アルフレッド
アルフレッド・ペニーワース
ウェイン家の万能執事。
元英国情報部勤務にして、若かりし頃はシェイクスピア俳優を志していた。
大戦時代の経験から医学の心得があり、メカにも強い器用者で、家事一切をこなせる無敵の紳士。
両親亡き後のブルースを養育したのも、この人。ディックを育てたのも、この人。ティムの面倒を見ているのも、この人。要するに彼なしでは、ウェイン家は機能できないのだった。
マイケル・ガフ演ずる映画版では不治の病に倒れてしまったが、レギュラーシリーズでは、依然として年齢不詳の病気知らず。どんどん若返っているという説も有(笑)
そんな彼も、さすがに
BEYOND時代までは生き延びられなかったらしい。
キャットウーマン
キャット・ウーマン
本名:セリーナ・カイル。
この人だけはキ印でないと思うけど、猫を偏愛してるあたりフォローがややツライ(笑)
以前はロングの金髪。今ではショートの黒髪に変更。こっちの方がイヤミのない容姿でカワイイかと。
猫の保護に全身全霊を注ぐボランティア精神のカタマリのよーな女性である反面、宝石が大好きで宝石泥棒として名を馳せる。
バットマンにLOVEで、また彼の方も一目置いているものの、ああいう難ありな性格(気の毒に…)の男性なので、パラレルワールド設定でしか結ばれないカナシイ運命。
ゴードン
ジェームズ・ゴードン
ゴッサム・シティ市警(G.C.P.D.)本部長。愛称ジム。
バットマンの理解者にして、ブルース・ウェインの友人。だがしかし、ブルース=バットマンの真実は知らず。しかも娘がバットガールだなんて、夢にも思ってない現実派。
警察の手に負えない犯罪が発生したときには(って、ほとんどやんけ)、バットシグナルでバットマンに応援を求められる特権を持つ。
多忙な日々と、キ印犯の事件に精神を蝕まれたか、徐々に痩せこけている今日この頃。元気を出せ(笑)
BEYONDでは、父の後を継いで警察本部長となったバーバラの机上にある遺影で登場。当時のままの姿なので、あまり長生きは出来なかったのかも(;_;)
ジョーカー
ジョーカー
「犯罪の道化王子(クラウン・プリンス)」と呼ばれるイカレぽんち。
犯罪に手を染め始めたころ薬品のプールに落ちたことを発端に、皮膚が白く、唇の赤い、緑髪の異形な狂気の犯罪者と化した。
気性は、残忍かつ飽きっぽい。バットマンに迷惑をかけることを生き甲斐とし、いつしか自分の手で芸術的に葬り去ることが夢。
TNBA=ゴッサム・アドベンチャー編では、目元が可愛くなってしまったので、やってることもファンシーな犯罪が多くなった。ホントはもっと残虐非道なのにネ。
日本語吹き替え版では、まるちゃんのおじいちゃんこと青野武氏が熱演。

スケアクロゥ

スケアクロゥ
本名ジョナサン・クレイン。心理学者。
職業柄、心理操作を行う人体実験が相次ぎ、勤務していた大学を解雇。製薬会社も持っていたらしい。
以来、世間への復讐か趣味かともつかぬ怪しげな神経ガスを街中に噴霧し、ゴッサムを混乱と恐怖に陥れるはた迷惑モノ。
よりソフトにリメイクされたジョーカーとは反対に、何やら胡散臭い怪人にデザイン変更されて、
TNBA=ゴッサム・アドベンチャー編では変態度アップ。ますます怪しいキャラに生まれ変わる。不憫。
どういうわけか、バットマンは彼を「クレイン」と名前で呼ぶこと多し。
ディック
ディック・グレイソン
ナイトウィングの項参照。
ティム
ティム・ドレイク
ロビンの項参照。
トゥー・フェイス
トゥー・フェイス
T.L.ジョーンズ演ずる映画版ではかなりヤバ系で、そのキャラクターを破綻させてしまった悲劇のヒト。
元敏腕地方検事ハーヴェイ・デント。ブルースの親友でもあった。
法廷出廷中、恨みを持った被告に硫酸を浴びせかけられ、左半身に修復不能の火傷を負う。以後、顔の半分が醜くただれ、心も半分に引き裂かれた狂人に変貌。アニメイテッド・シリーズでは不慮の事故(まあ、あれも事故ということで)で、顔の半分が焼けただれ、医師も思いもよらなかったような無惨な傷を負うことに。
アイビーに騙されて結婚詐欺&殺されかけた苦い経験もアリ。
とりあえず何をするにもコイン投げで、決定するクセが特徴。コインなしには生きられないネ。
こんなボクでも、ちょっぴりヤクザなギャンブラーの父上がおりま〜す。
ナイトウィング
ナイトウィング
リチャード(ディック)・グレイソン。
バットマンの初代サイドキック(相棒)・ロビンであり、ブルースの被後見人。
サーカスで空中ブランコ乗りのグレイソン・ファミリーとして華々しく活躍していたところ、両親を偽装事故で殺害され、現場に居合わせたブルースに引き取られる。
12歳の頃からブルースの弟もしくは息子として養育されつつ、不思議少年ロビンとして活躍。大学卒業後、自らコンビを解消。3年に渡る世界放浪の武者修行を経て独立したのち、ナイトウィングとして活動開始。愛車ナイトウィング・サイクルで、毎夜ゴッサムを駆け巡る。その本心は「車買ってよ、パパ!」(爆)
基本は単独行動だが、バット・ファミリーに協力することも多い。つーか、最近ほとんどバットケーブに入り浸り。それでいいのか、ディック!?
BEYONDでは、消息不明。バーバラの話によるとゴッサム・シティを出ていってしまったのだそーな(→コミック版:Batman Adv. 2003ではブルードヘイヴン在住)。ティムの件もあるし、何があろうと、ずっと行方をくらましたままでいてほしいヒトである。
吹き替えは、松本保典氏。んもー、めっちゃカッコいいッス!
バットガール
バットガール
バーバラ・ゴードン。
ゴッサム市警の本部長ジェームズ・ゴードンの娘。愛称バーブ。
特にバットマンに弟子入りしていたわけでなく、自警団として単独で活動中バット・ファミリーに加わることに。コンピュータに精通した才能を生かし、コンピュータ・ネットワークを駆使してファミリーを支援。
ディックとは同年代だが、彼女の方が姉さん的存在。
BEYONDでは、破綻してしまったブルースとのLOVE生活なども語られているが(写真ではブルースも白髪混じりの立派なオヤジになっていた)、バットガールなバーバラの様子を見ている限りでは、やんちゃな娘と父親にしか見えず。二人の関係にいったい何があったのか? そんなにあっさりバーブを取られて良かったのか、ナイトウィング!?
まさか、取られた腹イセで家出しちゃったわけでもあるまいに……??
バットマン
バットマン
幼いころに両親を殺された恨みを抱え、社会への復讐として夜な夜なコスプレ衣装を身に纏い悪人どもを倒して憂さ晴らしをしているという、いささか不健康な正義の味方。
ほとんどの敵が、精神病院に収容されるようなキ印ばかりという好環境(?)にも恵まれてか、そのココロはつねに不安定。だったら犯罪発生率全米一なゴッサム・シティに住むのなんて止めたらいいのに〜!
当初単独でクライム・ファイティング活動していたが、ロビンを得てから二人で。
バットガールが加わってからは、時折三人で。
ロビンが交替し、ナイトウィングが登場してからは四人という、大所帯を切り盛りしている大黒柱。
最近は、子供らに雑魚を任せて、ラスボスのみに挑みかかるというオヤジな戦法も使い始めた。
だって、パパなんだもん!
バーバラ
バーバラ・ゴードン
バットガールの項参照。
ハーレー・クイン
ハーレー・クイン
本名ハーリー・クィンゼル。精神科医。
ゴッサム・シティの精神異常犯罪者を収容する精神病院アーカム・アサイラムへインターンとして研修中、ジョーカーとのカウンセリングを経て狂気の恋に落ちる。
以来ピエロ風の衣装を身に纏い、盲愛するジョーカーのアシスタントとして犯罪に手を染めることに。でもノーメイクの時は、バナナ頭でカワイイのよ☆
そんな彼女のやってることは、カゲキにしてカジョーで、ちょっぴりおバカ。
ポイズン・アイビーとは、命を救われて以来のマブダチ。
ブルース
ブルース・ウェイン
NYやメトロポリスに並ぶアメリカの巨大都市ゴッサム・シティの資産家で、複合企業ウェイン・エンタープライズのオーナー。自称「永遠の29歳」なプレイボーイ(どこが?と突っ込むのはタブー)。
何を隠そう、ゴッサムの夜の守護者・バットマンの正体。
幼少のころ暴漢に両親を殺害され、精神的にまいっていたトコロに自宅敷地内の洞窟に落ちてコウモリ魔神の幻覚を見たりしたせいか、気の毒なことにマトモな大人には成長できなかったヒト。
厳格で責任感と保護意識が強く、ガンコな面を持つ。なのに被保護者に対してはメチャクチャ甘く、過保護すぎて嫌われる傾向にあり。悲しいねえ。
クライム・ファイターとしての正体を隠すため、一見ばりばりの裕福な実業家を演じているので、人もうらやむ「結婚したい独身男性No.1」。その実、情緒不安定だったりするので非常に危険。
旧シリーズ
BTASから新シリーズTNBAへ移行する際、大幅にリメイクされて、かなり洗練されたデザインへ変更。これなら嫁に行ってもイイ!という女性も増えただろうに(笑)

アイビー

ポイズン・アイビー
本名パメラ・リリアン・アイズリー。生物学者。
どうしてこう社会的に尊敬の対象になるような賢人が、キ印犯罪者に変貌してしまうのか〜。
怪しげな毒薬を作っては、世間を汚染させている、やってることはスケアクロゥに近いヒト。
その信念は、自然保護。要は「自然に害を及ぼすものは、何であろうとも許さない」というテロリスト。
一応彼女自身、全身が毒。
人格破綻なジョーカーに尽くすハーレーに呆れているが、何だかんだで女の子としての趣味が合致するのか、彼女と組んではバットマンの頭痛を誘発するような犯罪を犯してくれる。
TNBA=ゴッサム・アドベンチャー編では、クール・ビューティに改デザインされた。
ロビン
ロビン
バットマンのサイドキックのコードネーム。
初代を務めたディックが引退したのち、2代目ティムへと継承されている。一応、現時点で「ロビン」と呼ばれているのは、ティムことティモシー・ドレイク。
バットマン&ロビンのダイナミック・デュオのファンで、バットラングが大好き。
トゥー・フェイスに利用されていた父親が大金抱えてドロンした後、窮地に立たされていたところ、バットマンに出会い、負傷した彼を助けた縁でウェイン家へ引き取られる。
トロフィー・ギャラリーに収められていたロビンスーツを身に纏い、バットマンの援護に駆けつけたことを機に、次世代ロビンとして認められた。頭の回転が素晴らしくイイ♪
無鉄砲で賢さゆえの若干反抗的な行動が多く、バットパパの胃を痛める最大の原因(笑)
BEYONDではオヤジとなって再登場。妻と子供がいまーす。その他にも、号泣してしまうよーな設定づくめでツラかった。
リドラー
リドラー
元ゲームデザイナー、エドワード・ニグマ。
謎かけ(リドル)が大好きな変人犯罪者。
バットマンに易々とクイズを解かれてしまった挙げ句、犯罪者を廃業したとの説もあるが、メゲずにつまらない謎解きで新たな挑戦を仕掛けてくる。その反骨精神がスバラシイ。
でも、彼が知能犯だなんてゼッタイ、嘘〜。
相手がロビンやナイトウィングなら楽勝かもしれないが(別に彼らがアホーというわけではアリマセン)、いかんせん老獪なオヤジ・バットマンを相手にするには、年の功でかなわないとのウワサ。ガンバレ。
 

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